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がらくたにっき |

キジマ自体がD機関にいそうな人物だった

柳広司 「トーキョー・プリズン」 平成18年 角川書店




ジョーカー・ゲームシリーズが好きだったのに、
そういえば他の本を読んだことないな、
ということで「トーキョー・プリズン」。

全然話を知らずに、第二次世界大戦に絡んでいることも知らずに読んだのだが、面白かった!!!
いや、面白かった、との一言では語弊があるかもしれない。
というのが、推理小説のジャンルに入るのだろうが、
第二次世界大戦後に日本人がどう心の切り替えをしたのか/できていないのかも
描かれており、色々と考えされる一冊だったからだ。

あと、細かなところだが、エピローグですべての謎が解かれるのが自分にとって意外だった。
すっかり、「え?謎は残したまま終わる系!?」と思ったが
そうでなくて良かったデス…


以下ネタばれ含む↓

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ほぼシーンが変わらないのがこの人の特徴か?

石持浅海 「届け物はまだ手の中に」 2013年 光文社




初めての図書館で初めて借りた本第2弾。
軽いものをと思って石持浅海。
軽いんだけれども、読んでいる時はぐいぐい引き込まれて、
読み終わったら「面白かったーッ!」と思える、安定の石持クオリティ。
因みに1時間くらいで読み終わりました。

以下、激しくネタばれ↓

Posted by nizaco on  | 0 comments  0 trackback
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