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がらくたにっき |

アナンは最後に龍になるのかと思っていた

飯田譲治 梓河人 「アナン 下」 角川書店 平成12年




上巻が面白かったのでいそいそと借りてきた下巻。
そして睡眠時間を削って一気に読み終わったのだ。

が、めっちゃ期待して、睡眠時間まで削った割には、あれ…?こういう展開にするの?と
あまり面白くなかった。
なんだろうな。色々と面白そうな謎が沢山あったのに、蓋を開けてみたらそんな大したものじゃなかった、みたいな感じ。

ぐいぐい読ませるところはあるので、面白くなかった訳ではないけれども、期待値からすると…というところである。

以下ネタばれ有。

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Category : 小説:現代
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読み返すとまあまあ良い話かもしれないと思ってきた

宇佐江真理 「深川恋物語」 2002年 集英社




知り合いにもらった宇佐江真理作品。
実家に置いてきたので、帰った時に読む本になっている。
前に読んだ「恋いちもんめ」は結構面白かったので
吉川英治賞受賞作品の本書を期待して読んだのだが、あまり面白くなった…。
期待しすぎたのだろうか。
苦手な短編集というのもあるかもしれないが。

Category : 小説:歴史
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バケツには最後までいてほしかった

飯田譲治 梓河人 「アナン 上」 角川書店 平成12年




どういう経緯でそうなったのか忘れてしまったが、
ブクログに「読みたい本」として登録されていた「アナン」。
図書館で借りて、延滞ぎりぎりで読んでみたら面白かった!
なんで一緒に下巻を借りなかったんだ?と思うくらい一気に読めた。
おかげで、これを書いたら即効図書館に行かなくてはいけないはめになっている。
(結局延滞してしまったので、返せないと借りられない…)

上巻では不思議なことが次々起きて、結局なんだ?というところが出てきていないので
何とも言えないところである。

が、ざっとした条件のあらすじは以下の通り;

Category : 小説:現代
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映画でどう表現しているのか気になるが観る気なし

乾くるみ 「イニシエーション・ラブ」 文藝春秋 2007年




友人がこの本のネタで話したいことがある、というので読んだ本。
映画公開時の紹介で結末分かっちゃった!から、本を読んだら引っかかる所がある、などと言われたら
「ちょっと待って、読むから」になっても仕方がないと思う。
ということで普段、恋愛小説なんて読まないのに読んでみたら…

うっわ~~~何これ!!!全然面白くない!!!
なんでこんなんが映画化されたの!!!??
というのが正直な感想。

以下激しくネタばれ含む、辛口コメント付のあらすじ↓

Category : 小説:現代
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近大マグロが食べたくなった

山下柚実 「なぜ関西のローカル大学「近大」が志願者日本一になったのか」 光文社 2014年




現在受講している経営戦略の研修にて、チームの研究のベンチマークとして
近畿大学が挙がったので読んでみた本書。
本書自体は、梅田駅にて大きな看板で宣伝されており気にはなっていた。

結局、チーム研究の内容とあまり合わないということで、
(経営戦略というよりマーケティング寄りの話が多い)
ベンチマーク対象から外れてしまったけれども、なかなか興味深かった。

ただ、本の内容としては、割とあっさりとしていて
もう少し、色々と突っ込んで欲しかったというところもある。
例えば、近大のオープンキャンパスのシーンから始まるのだが、
オープンキャンパスのにぎやかさを強調しているものの
他の大学との比較がほぼまったくされていない。

オープンキャンパスをあんなに長く書くのであれば、
そして近大の「志願者数日本一になった」一助してして揚げるのであれば
比較検討がないと説得性に欠ける。

ただ、近大の入門書としては充分面白かったと思う。

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