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がらくたにっき |

ハンニバル戦記をハリウッド辺りで派手に、素敵に映画化してくれないかと夢想してしまう

塩野七生 「ローマ人の物語5 ハンニバル戦記[下]」 平成14年 新潮社




ハンニバルという天才的な武将がローマを攻めて、長年ローマを苦しめた後、
若き優秀な武将スキピオが、スペインで戦果をあげたところで4巻は終わっていた。
本書は、スキピオが押しに押して、ついにカルタゴが敗北を認めポエニ戦役が終了、
そしてその後の動きが記されている。

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猿って普通に怖いよな

阿部智里 「空棺の烏」 2015年 文藝春秋


前作が面白かったので楽しみにしていて、やっと借りれた4巻目。 あまり物語が進んでいないのはちょっと残念だった。 あと、あまりに雪哉ができすぎているのも、なんだかなーという感じ。 あまりに主人公級が万能過ぎると、それだけ魅力が少なくなってくるような気がする。 個人的に、最初に出てきた市柳がもっと活躍するのかと思いきや、そうでもなかったのも残念だった。 キャラ的にうまみがありそうなキャラのような気がしたのだが… 以下簡単なあらすじ;

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アルキメデスはこの時代の人だったか!と改めて気付いた

塩野七生 「ローマ人の物語4 ハンニバル戦記[中]」 平成14年 新潮社




いよいよハンニバルがローマに攻めてきてわくわくする巻であった。
今のところ、一番面白い巻(まだ4巻目だけれど)。

あまりに楽しみすぎてこのレビューを長々と書いていたのだが
限りがなくなり、しかも図書館からの督促が何度も来ることになってしまったので
結局、短くまとめることにする。

29歳のハンニバルが象を引き連れてアルプス越えをしたのは有名だが、
その裏の事情、それから先のことはよく知らなかったので
ものすごく面白かった。

そもそも、象を引き連れた若い天才的武将ハンニバル、
本国からはなかなか援軍が来ない中、戦果をあげていく、
そこに登場する、若くて美男子のスキピオ…
これだけでも面白い要素しかない。

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主人公は割といい子

大沢在昌 「極悪専用」 2015年 文芸春秋




読みたい本にずっと前から登録されていた本だが、
何をきっかけに読みたい本に入れていたのかは忘れてしまった。
おそらく、中高時代にはまった新宿鮫シリーズやアルバイト探偵シリーズを懐かしがって
新刊を読んでみようと思ったのだろう(登録したのは2015年だったので)。
そこから随分経って、まったく新刊でなくなってしまったが…

テイストとしては、ちょっとだけ浅田次郎のプリズンホテルのような雰囲気を感じる。
ただ少々、軽々しいキャラ設定な感じがして残念な感じがした。

Category : 小説:現代
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