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がらくたにっき |

表紙絵の人物の表情がなんともいえない…

石持浅海 「君の望む死に方」 平成20年 祥伝社




このところ面白い本に出会えてないので、石持浅海なら外れがないだろうと思って借りてきた。
が、正直、いまいち…
石持浅海らしい、ちょっとひねた設定だけれども、逆に、石持浅海ならもっと面白い本あるのにな…という感じ。

ミステリーといえば、人が殺された後がメインとなるところを、これは殺されるまでを描いている。
その発想は面白いけれども、結構たるくて眠くなった。

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ここのところ面白い本に出合えていない気がする…

有栖川有栖 「幻坂」 2013年 メディアファクトロー




本屋さんで平積みになっていたかなんかして、
久し振り有栖川有栖を読んでみようと、読みたいリストに入れていた本。

図書館で借りてみたら…
こんなに有栖川有栖ってつまらなかったっけ?と思うくらい面白くなくてがっかりだった。

大阪の天王寺七坂が舞台となって、霊的な意味でちょっと不思議な話の短編集。
読むのが辛いと思うくらいのつまらなささだった。
ただ、「真言坂」だけが良かった気がする。

以下、簡単なあらすじ;

Category : 小説:怪奇
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「ゲド戦記」は和訳の素晴らしさあってこそ、に激しく同意

宮崎駿 「本へのとびら―岩波少年文庫を語る」 2011年 岩波新書




随分昔に参加した本の交換会で交換した本。
引っ越しに際して見つけ出し読了。

内容はタイトル通り、宮崎駿が岩波少年文庫から選んで紹介している。
自分が読んだ本を勧められると「だよね!」となったが
意外と読んでない本もあって、児童文学とはいえ、読みたくなった。

ところどころ、宮崎駿の思想が書かれていて、
共感できないところもあったけれども、
なるほどな、と思ったところがあったので、以下抜粋;

Category : 新書
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