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がらくたにっき |

千鶴子が嫌すぎて堪らない。

恩田陸 「上と外 2緑の底」 平成12年 幻冬舎




よく見たら1の2ヶ月後に出版されていたのね。
なんでこんな薄く出版したんだろう…。べつに分ける必要性を感じないんだけど。

それはさておき。
予想通り、練と千華子のジャングル・サバイバル話と、賢と千鶴子の反乱軍に拘束されながらも案じる場面が交互に描かれていた。ついでに賢の実家の様子も(1巻で練の回想によく出てきた)。

練と千華子はとりあえず、遺跡に向かおうとするが、途中で祭壇のようなものを見つける。
しかも1つではなくいくつも。
最後の最後に、その祭壇はただの石の塊ではなく、その下は通気口のようになっていて、『祭壇』通しが繋がっているようなところまで発見する。

という内容。

なんとなく練は高校生だと思ってたけど、よく読んだら中学生だったのね!そして千華子は小学生!
こんなしっかりしてる中学生と小学生。ジャングルでサバイバルできる中学生と小学生…。
今の子供はしっかりしてるから…と思いつつも、今の子供ってこんなサバイバル能力に長けてる?とも思ったり。
ま、細かいことはつっこまないようにしよう。
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Category : 小説:現代
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