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がらくたにっき |

そもそもファーウェイを買う人の気が知れないとは思っていた


楊逸 「わが敵「習近平」」 2020年 飛鳥新社


母が友人に借りたとかで、興味本位に読んでみたもの。
文化大革命に巻き込まれ、天安門事件を目撃した、芥川賞作家の楊逸氏が、今回のコロナ・パンデミックを受け、書いたもの。
どこまでが事実かは分からないところだが、中国共産党がいかにひどいか、そして世界がどれくらい中国の影響下に入ってしまっているかという危機感が煽られた。

コロナの件だけではなく、ウイグル自治区の問題、チベットの問題をはじめ、何よりも中国人自体が人を信じない国民性になってしまったことも非常に怖い。あんな世界一をほこる人口の人全員が、人を信じないで政策や、世界征服を推し進めたらどんな世界になるのか。考えるだけで怖い。

そして、こんなにも地理的にも近い日本において、なんて日本人はのんきなんだ…自分も含めてだけど……
うすうす感じていた、メディアの親中ぶりも驚く。
アメリカだって完璧に良い国なわけではない。でもまだ民主的で自由がある。
それが中国一強の世界になったら…怖すぎる!
朋友と言っていたロシアや北朝鮮が、今回のコロナで我先に中国をシャットダウンしたところに、本当に信用ならない国だということが分かるというのも、妙な説得力があった。

自分にできることなど本当にちっぽけだけれども、ありきたりな言葉になってしまうけれども、意識を持つことが大事だと思った。
とりあえず選挙に行く!(今までも行ってたけど)
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